合宿イベントレポート① 「セミナー編」
合宿イベントレポート① 「セミナー編」
お久しぶりです!桜の花が美しい頃になりましたね。
今回は、先月開かれた合宿イベント「Bridge School 2016 in 信州」についてのレポート記事です。合宿に参加できなかった方にも、この機会に少しでも内容をお届けできると嬉しいです。(「合宿イベントってなに?」という方はこちら!http://bridgeschool.jp/register )
ブリッジスクールの合宿は、学びを凝縮した企画がたくさんあるため、「とにかく濃い!!」という印象を持つ方がたくさんいます。その中でも今回は、特に高校生からの反響が大きい企画「セミナー」について振り返ってみましょう!
セミナーって??
現役の大学生が講師となり、各講師が専門分野の授業を行う企画です。「教育学」「政治学」「植物学」・・などなど、セミナーの学問内容は多種多様。専門的知識がなくても、自発的に楽しんで取り組んでもらえるよう、講師陣は様々な工夫をしています。
セミナー講師にインタビュー!
セミナーについて知っていただけたところで、実際の様子をお届けするため、セミナー講師にインタビューしてみたいと思います!
お相手は、今年初めて「英語学セミナー」を担当された須藤さんです!
須藤さんは以前の記事「モノマネ英語」で英語学セミナーについて触れていましたが、実際に開講してみた印象を聞いてみましょう!
(「モノマネ英語」)
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Q1 今回初めてセミナー講師を担当した感想は?
A1
最初はセミナーの時間配分や、「高校生に理解してもらえるのか?」といった不安がありました。しかし受講してくれた高校生たちのモチベーションが高く、みんなが楽しそうにしていたので、自分自身も楽しかったです。
Q2 英語学セミナーはどのような内容でしたか?
A2
初日はモチベーションを確認した後、イギリスに行くシミュレーション(英語での入国審査・タクシー乗車・ホテルチェックイン体験)で緊張をほぐし、楽しんで英語を使ってもらうようにしました。
二日目以降は「生物学」や「問題解決」といった、英語とは離れたテーマを、日本語禁止の授業形式で、英語のみを使って学習してもらいました。
Q3 セミナーをするにあたって意識した点や工夫したところは?
A3
なるべく意見をだしてもらうために、ジェスチャーを使いやすいトピックを選びました。高校生にとって考えやすいように身近な話題でありつつ、今まで英語で言語化したことのないような質問をするように意識しました。
Q4 高校生たちの印象に残っている様子は?
A4
より積極的に英語を話そうと、授業中に切磋琢磨する様子が見られました。また最終日に、「意見を頭の中で考えるのと言語化するのとでは全く違う」「英語と日本語ではアウトプットした時に印象が異なる」という内容の意見を出してくれた子がいました。実際に英語を使う時と日本語を使う時で人格が変わる人は多く、それは言語によって使う脳の部分が違うので、自然なことなんです。そんなことにセミナーを通して気付いてくれた子がいたのが印象的でした。
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須藤さん、ありがとうございました。
実際に私も英語学セミナーを覗き見しましたが、みなさんがとっても楽しそうだったことと、高校生が必死で英語を使って意見を伝えようとしていたことが印象的でした!
高校生の声
今回はセミナー講師を代表して須藤さんにインタビューしましたが、セミナー講師は総勢11人、セミナーの数は8種類!
多種多様なこのセミナー企画、実際に受講した高校生はどう感じたのでしょう?
アンケートからセミナー全体に関する印象的な感想をピックアップしてみました!
・「全く興味のなかった分野だったが、思い切って受講して自分の可能性が広がった」
・「大学生講師による説明部分と、高校生も参加するワークのバランスが良かった」
・「雰囲気も良く、面白くするための仕掛けがたくさんしてあった」
・「勉強は机上で完結するものではないし、本当の意味での学問はすごく楽しいものであるということを再確認できた」
・「教科書の見方が変わった気がした」
・「新しい知識を得たり、実践的なことを考えたりするのが楽しかった」
などなど・・素敵な感想がたくさん!
わたしたちブリッジスクールの目標、「地域の高校生に、学ぶ喜びを届けること」が達成されているようで、嬉しいです。
おわりに
今回振り返った「セミナー」はあくまでもブリッジの企画の一つ。
ブリッジスクールにはまだまだ企画がたくさんあります。また次回、それらの振り返りをさせていただきますので、どうぞ楽しみにしていてくださいね!
最後になりましたが、今回の合宿が無事開催できたのは、沢山の方々のご支援があったからです。スタッフ一同、心より感謝しております。本年度もどうぞ、ブリッジスクールをよろしくお願い致します。
それでは、みなさまの新年度が素敵なものになりますよう願いながら、今回はこのあたりで失礼いたします。