学祭めぐり
こんにちは!
Bridge Schoolの苅田と申します!
今回のテーマは「学祭めぐり」。
学祭では、ミスター・ミスコン*1等の学祭全体で行われるイベントを楽しんだり、所属するサークルや部活動等の単位で催し物を行ったりします。
普段なかなか知ることのできない、各団体の活動の成果と、そこで活躍する学生を知る、またとない機会です!
そこで、この度は東京都内にあるいくつかの大学の学祭の感想をお届けいたします!
各大学の雰囲気を少しでもお伝えできればと思いますので、ぜひお気軽にお付き合いください♪
(肖像権の関係上、写真が風景ばかりで恐縮ですが、学内の様子はイメージでお楽しみくださいませ)
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・中央大学 -白門祭
最初にご紹介するのは中央大学の学祭、白門祭です!
かなり神奈川県に近い、自然豊かな「多摩」にあるキャンパスは、それはそれは広大でした!
なんと「学食を食べるためだけ」に用意された、四階建ての建物があるほどです・・!
広いだけでなく、校舎は白く美しく、駅からの道には季節を意識したイルミネーションが施されていました。
そんな素敵な中央大学の学祭は、とっても華やかな雰囲気で、出店が大変多く、営業上手な学生さんがたくさんいました。
(もつ煮、クレープ、ラーメン、たこせん、ケーキ・・思わず食べすぎました。笑)
聞こえてくる屋外ステージでのバンド演奏も、学祭の雰囲気を盛り上げていて、ぶらぶら歩いているだけでとっても楽しい学祭でした!!
本格スイーツカフェからフリーマーケットなど、さまざまな出し物がある中で、私はインカレ*2映画サークルに入っている、ということもあり、中央大学の「放送研究会」の映像発表を、特に楽しく見させていただきました。
どの映像作品もクオリティが高く、ドラマからPVまでバラエティーに富んでいました!
大学の様子だけでなく、サークルの雰囲気や活動内容を知ることができるのも、学祭の魅力ですね。
東京大学駒場キャンパスで開かれた「駒場祭」には、私の所属するインカレ映画サークルの手伝いで参加しました!
校舎を取り囲むいちょうの黄色と緑が、大変美しいのが特徴です。
「赤門」で有名な東京大学本郷キャンパスよりも新しい駒場キャンパスは、校舎も綺麗でした。
高校時代の私は、(日本のトップの大学だから、さぞ真面目な方ばかりなのだろう)と思っていましたが、実際に東京大学の方々と知り合って思うことは、みなさん勉強熱心なだけでなく、とってもユーモアがある方ばかりだ、ということ。
そんな学生さんがあつまる東京大学の学祭は、自由度の高さを感じました!
コスプレや女装をしている方もたくさんいました。笑
出店の名前が面白いのも特徴です。(「ほっとけないホットク」など・・)
また、校門付近ではテレビ局が取材していたり、地名で始まる某超有名アイドルグループの公開収録が屋外ステージで行われていたり・・「さすが日本一」と思わせる学祭でした。
「学祭めぐり」、なら早稲田と慶應もぜひ参加したい・・と思ったのですが、あいにく両方予定が会わず、行くことができませんでした。
ですが、慶應義塾大学の学祭は友達が参加していたので、様子を聞いてみました。
慶應義塾大学の「三田祭」は一般的な学祭としては長く、四日間にわたって開催されたそうです!
東京タワー付近にある大学は、150年以上の歴史を持つそうで、校舎も落ち着いた雰囲気。
そんな中、年一度のお祭りムードで染まったキャンパスは、非日常感で満たされていたそうです。
出店やステージはもちろん、落語やダンス、果てにはペン回し講座など・・サークルの多さもあってか、バラエティー豊かなお祭りとなっていた・・とのことです!
来年は早稲田・慶應、両方の学祭に参加してみたいと思います!
・聖心女子大学 -聖心祭
私の通う聖心女子大学の「聖心祭」には、Bridge Schoolの先輩おふたりと一緒に行ってきました!
「男性は受付で身分がわかるものの提示を求められる」と聞いていたので、男性の先輩をおつれして、少しどきどきしながら受付へ。笑(もちろんちゃんと入場できました)
「お祭り」という華々しい雰囲気、というよりは、落ち着いた雰囲気の学祭でした。
学祭、といえば出店やステージでの出し物などをイメージされるかもしれませんが、校舎内ではゼミの研究発表も行われていました。
今回は内容までは詳しく取り上げませんが、心理学のゼミ発表のタイトルの一部をご紹介しましょう。
↓↓
「王子様アイドル ~人生一度きりP.R.I.N.C.Eつかみたいから今 (c)3代目J Soul Brothers R.Y.U.S.E.I」
「自撮りの心理 ~盛りたい 盛れない ドラゲナイ☆」
「お笑いブーム ~ちょっと待て~ちょっと待て~お姉さん リズム芸人てなんですの?」
・・さすが心理学専攻の学生さん、「ユニークなタイトルにしなければ、研究発表に興味をもってもらえないだろう」と、読み手の心理を想像してくれたのでしょう。
テーマはユーモラスですが、もちろん研究内容はいたって学術的です。
今回は「学問紹介」ではないので割愛いたしますが、大学でのゼミ研究の自由度の高さをお伝えできれば幸いです。
一般的な学祭のイメージとは反するかもしれませんが、「ゼミの研究発表を熟読する」というのも、学祭の一つの楽しみ方だということを知った一日でした。
いかがでしたか?
各大学の雰囲気や、学祭の意外な楽しみ方を少しでもご紹介できたのであれば幸いです。
ほかにも、お茶の水女子大学、東京学芸大学にも参加しましたが、あまりじっくりまわることができなかったので、今回は割愛させていただきました。
ですが、今回たくさんの学祭に参加し、各大学の雰囲気や、それぞれの異なる魅力や面白さを知ることができました。
「大学を知りたい!」というとき、進路資料室で資料をさがしたり、オープンキャンパスに足を運んだり・・といった方法はもちろんですが、「学祭に参加してみる」というのも、大学の雰囲気や、活動内容を知ることができる、一つの方法かもしれません。
そうそう、それからもうひとつ、わたしたち「Bridge Schoolが開催するイベントに参加する」というのも、大学を知る際におすすめの方法です。
それでは、合宿イベントでみなさんとお会いできることを楽しみに、今回はこのあたりにさせていただきます。
季節柄、お体にお気をつけくださいませ。